セーラー服を着たい人生だった

はじめまして、孤高の在宅民、りおE7系と申します。
このたび、沼落ちブログ企画に欠員が出たとのことで、僭越ながら代打に立候補させていたきました。

皆様の沼落ちブログを拝読し、さて自分は、と考えてきましたが、なかなか考えがまとまらず、無駄に何日か過ぎてしまいました。遅くなってごめんなさいね。



まずは簡単に私自身のことを。

東京は第4学区の出身です。山手線の内側で生まれ育ちました。
小学生の時に光GENJIがブームで、中学生で初めて横アリに行って。
高校生のときはお笑いライブにはまって、追っかけみたいこともしました。
その後小劇場演劇に移行し、キャラメルボックスを中心に観てました。
うん、オタクの素地はある。


2010年に名古屋近郊にお嫁にきました。夫は当地の出身です。
今は小学生の2学年差年子との4人家族です。


BOYS AND MENとの出会いなんですが...
正直ホントに覚えてなかったんですよね。
wikiで概要をおさらいして、なんとか記憶に形ができました。


結婚してすぐに妊娠して、出産して、すぐに妊娠して出産して、だったので、本当に友達がいなくって。
なにやらご当地ヒーローの番組ができると聞いて、つけてみたのがグランスピアーでした。


「でら!でら!でらすげー!」
おおぅ、名古屋弁で歌ってる...

なんだこの昭和のイケメンの主人公はw
きいてみや~ちが居る!(宮地佑紀生氏のこと。市内のバスでラジオが流れていた)
まだ2歳だった息子はよくわかんない様子でした。

その息子がとても興味を持っていたのが、電車でした。
そう、私が鉄オタだったからです。ナチュラルボーン鉄オタ。
そして2014年、満を持して息子のためのそして私のための戦隊ヒーローが爆誕します。

「烈車戦隊トッキュウジャー」

志尊淳くんだったり横浜流星くんだったり、結構後々有名になる俳優さんが出てます。
鶴舞線をトカッチ来た!って言ってた息子、かわいかったなぁw


やっと、ついに、出会いました。小林豊に。


仮面ライダー鎧武とのコラボ回で、ちょっとダークなイメージのニチアサに出会いました。
夫とふたり、これはちょっと興味引かれちゃうよね、親の方が。
と、次週から鎧武も視聴を始めました(主に親たちが)。

あれって子供は楽しめたのかなぁ?結局トッキュウジャーも鎧武も記憶に無い様子なので、今となってはわかりません....

小林豊演じる駆紋戒斗は、どこまでもクールで、スクールウォーズの松村雄基(ちょっと似てる)に心を奪われた少女時代があった私には、ど真ん中なのでした。

沢芽イチのワル、ではなくて、いつのまにか主人公以下をまとめるようになり、そして主人公のラスボスになり、主人公の腕のなかで息絶えていきました。


この俳優さん、何者なんだ。


そして彼について検索を始めます。
名古屋で活動しているBOYS AND MEN...??
あの昭和顔のお兄ちゃんのグループか!

あれ...
おかしい...
顔は一緒なのに、フェミニンなこいつは誰だ...

今でこそゆた子姉さんは推せるけど、当時の私は天地がひっくり返る思いでした。

ただ。
私がそれ以上に興味を持ったのは、学ランとヤンキーの集団でした。


そうです。私はスクールウォーズの松村雄基に心を奪われた少女時代があったのです。


お笑いの追っかけをしていたとき、生まれて初めて入会したファンクラブは、大川興業でした。
キャラメルボックスで初めて観たのは、90歳の学ランを着た高校生のお話でした。

つまり。
学ランが!!大好物!!

7歳上の実の兄はビーバップ世代で、リアルヤンキーだったし。


もっと彼らのことを知りたい。
ラジオ番組を持ってると知り、早速聴いてみた覚えがあります。
アイドル番組なんて「GENJI元気爆発」以来だわwとか思ったような。


いやいや。
アイドル番組なんてとんでもない。
この感じ!!なつかしい!!
そして、おもしろい!


私は筋金入りの深夜ラジオリスナーでもあります。
小学校高学年にはもうコサキンとんねるずのANN、ラジオはアメリカンとか聴いてて。
中学には岸谷五朗東京レディオクラブを聴いて育ってて(ニッポン放送入らなかったのでね)。
radikoプレミアムには、最初から息をするように課金していたクチ。

こっちはいい歳なのに、ヤンキーの先輩に憧れちゃうみたいな目線で、毎週楽しく聴いていました。ヤンキー特有の頭の回転の良さが、話が面白くさせている。


その中で。
ひとりヤンキーじゃない人が居る、と気づくまでに時間はかかりませんでした。


ほんちゃん。
なんでも、産経プラスで連載を持っているとな。
毎週読むボイメンがあったことも、在宅民にはうれしかったです。

ヤンファイに比べてやっぱり誠は幼いから物足りないわ、って思ってたのに、それが徐々に覆されていきます。

ほんちゃんのしゃべりは、実にラジオ向き。
必ず誰が話しているか、なにが見えているかを、いつも明確にしてくれている。恐らくスタッフの方に何度も教えられたのでしょう。

ほんちゃんが目指すラジオパーソナリティーに、小堺一機さんの名がありましたね。
だから彼もラジオリスナーなはず。

かわいいのに、かっこいいのに、うっすら陽に当たらないところがある。
ゆっくりと確実に、沼に落ちて行きました。




ここまででお気づきでしょうか。現場の描写が一切ありません。
私は、今に至るまでガチガチの在宅オタ。
2人の子供が小さかったこと、ほぼワンオペだったこと。大きな音が苦手な発達ちゃんが居たこと。
何よりも、自分の趣味は自分だけのものにしたい私の意向もあって、子連れで現場に行かないからです。(子連れdisじゃないよ)


それでもガイシのときも武道館のときも、夫に子を任せて行きたい気持ちはありました。
でも仕事だったり反対されたりで、実現叶わず…。

初現場は唐突に。子らがじじばばのおうちに遊びに行った日、友ありてのリリイベがセントレアで行われるとのこと。
ミュースカイで行ったその先には。



そこには、現実にボイメンが存在していました。



ライブを見て、とんぼ返りでまたミュースカイに乗りました。セントレア滞在30分。

それまでも十分在宅沼に浸かっていたけれど、たぶんその時に、肩まで入ったんだと思う。

お腹の底から、元気になるような、ちからが湧いてくるような。
楽しい嬉しい素敵だー!ってときめきでいっぱいでした。
幸せな感覚。

推しが居る世界は、生きてるのが楽しいよね!!




最後に、他のメンバーについても。
本当にキャラ被りがない。全方向に違う9人。
それでもひとたび集まれば、お互いがお互いを光らせて、魅力の塊のように感じます。

有閑倶楽部って漫画知ってます?
全員が悠理じゃだめなんです。清四郎と野梨子と魅録と可憐と美童で無敵なんですよね。

ボイメンは9人で、組み合わせたくさんあって、そしてそれぞれが面白い。
名古屋にお嫁に来たのは、彼らに出会うためだったのかもしれないなって。

接触童貞のくせに、思っていたりします。

これからもしばらくは在宅で、こんなご時世たくさん配信見られてよかったw


いつか接触のバージンブレイクの時が来たとき、今この駄文を読んでくださっているあなた様に、いろいろご指南いただきたいな、と思っている今日この頃です。



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